星座 最初 発見

最初に星座を視たのは人類の天動説だった

人類で夜空に拡がる星を視て、そこに星座を見いだしたのは、バビロニに始まりました。やがてそれはギリシャへ伝えられ、紀元前1200年頃から、人々の間で、神話や伝説として語り伝えられるようになりました。
この時代の人々は、大地は平らで太陽・月・星はその回りを周っていると考えていました。西暦1500年代コペルニクスが地動説を発表して、それが徐々に広まり優勢になるまで、天動説を否定する者はいなかったといわれます。

天動説とは、すべての天体が地球の周りを公転しているとする説で、2世紀にクラウディオス・プトレマイオスによって体系化されました。対義する概念が地動説ということになります。
地球が宇宙の中心にあるという考え方であり、13世紀から17世紀頃までは、カトリック教会公認の当時の先進国地域の世界観でした。

天動説では、宇宙の中心には地球があり、太陽を含めすべての天体は約1日かけて地球の周りを公転すると考えました。
天動説には当時の哲学や思想が盛り込まれています。神が地球を宇宙の中心に据えたのは、それが人間の住む特別の天体だからです。地球は宇宙の中心であるとともに、すべての天体の主人でもあります。

宇宙に星座の絵を描いたのは、人類の想像力であり、その根にあったのは、近代科学が宇宙を解明する以前の、非科学的で人類に独善的であった思想からでした。

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